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2015-08-21

僕らのキッチン奮闘記 Vo.2

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フリースタイルの、フリースタイルによる、
フリースタイルのためのキッチン完成!

引っ越してからもキッチンが完成していないため、キャンプのような生活をしていた僕たちですが・・・やっと!念願のキッチンが完成しました。これで、カセットボンベの大量消費ともさよならです。

キッチンの素材については、木を基調にすることだけは決めていました。
悩んだのはワークトップ(キッチンの天板)の素材。手入れは大変だけど、木にしたいな、とか、モザイクタイル貼りも素敵だな〜と。他にも人造大理石なども丈夫で綺麗だし、パイやピザを作るなら天然の大理石が良いし・・・。

いろいろ考えた結果、ステンレスに!表面は、シャープな印象のヘアライン仕上げではなく、ラフでソフトな感じのバイブレーション仕上げにしました。(傷も目立たない!?)

そして・・・一番のこだわりポイントは、収納です!

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引出し収納の良いところは、一目で中のものが分かることですね。
用途に合わせて、細かく分けています。食器って意外と重たいんですが、スライドレールのおかげでラクラク開け閉め出来ます。

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全部開けてみると、壮観です!
食器から調理器具、カトラリーに調味料まで、ちゃんと置き場があるからすっきりと暮らせるんですよね。
収納のコツは、「使うところに近い場所にしまう!」食器やボウルなどはシンクの近く、調味料や鍋ははコンロの近く・・・。など、作業導線を考えながら置き場所を決めます。

奥のほうにはお客様用やあまり使わないもの、手前には普段使いのものをしまうとさらに便利ですよね。20150703_024_s

一日に何度も手にするコトになるので、シンプルで使い易い取手えらびも重要です。
とにかく手に馴染むもの、触りたくなるもの、リビングと一体化した空間にあっても邪魔にならないもの・・・・。僕たちにとっては、このスチールの取っ手が一番ベストでした。
でもこれは、それぞれの家族によって違うかもしれませんね。

料理が好きだけど、あんまり凝ったことはしない、家庭料理派の僕たち。業務用2口コンロと大きめのシンク、作業台があれば充分です。いざとなればダイニングテーブルも盛りつけ台になります。

基本的なキッチンはI型ですが、実は、冷蔵庫とコンロの後側に、作業カウンターと収納庫があります!じゃん!

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冷蔵庫から振り向いたすぐ後にある、天井までの収納スペースにはストックフードや雑貨がじゃんじゃん入ります。
作業カウンターにはパン焼き機や根菜にお米、ミキサーなど、すぐ使いたいものがきちんと納まります。リビングダイニングからは見えないので、お客様のお茶の準備も落ち着いてできます。
幅約180cm、奥行き約50cmのこの空間があるだけで、キッチンにすごくゆとりが生まれます。

やっぱり、オリジナルのキッチンはいいなぁ・・・と、しみじみ感じました。20150703_037_s

キッチンに隣接するダイニングテーブル。ここにも家具屋ならではの小さな工夫が・・・。
何と、床の段差にあわせて、足の長さを段違いにしています!
その分、椅子の座面の高さも調整が必要です。お客様が座るフローリング側は、厚めのクッションのあるスツール、僕たちの椅子はシンプルな木の座面のスツールです。
もちろんスツールもフリースタイルのオリジナルです。

さぁ!キッチンが出来たら、いざ!パーティ☆☆☆
みんなで使って、美味しいものを食べてこそのキッチンですよね、やっぱり。
楽しい宴のようすと、リビングのリポートは、また次回・・・。

つづく

僕らのキッチン奮闘記Vol.1

僕らのキッチン奮闘記Vol.3

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